現地滞在スケジュール

① 7 月 3 日(土)[現地説明会・現地調査]
集合場所:奈良県立大学 調査対象敷地:平城宮跡

午前中に集合し、グループ分け(予め主催者により編成)の発表とテーマについての説明等を行います。午後からは現地(平城宮跡)を視察し、各グループでフィールドワークを行います。

◎ 7 月 4 日(日)〜 8 月 6 日(金)[自宅課題]

現地調査での結果をもとに、各グループで話し合いを進め、フォリーの制作作品についてアイデアをまとめます。約1ヶ月後に開催される提案作品講評会に向けて、プレゼンテーションの準備を行います。

② 8 月 7 日(土)〜 8 日(日)[提案作品講評会](1泊2日)
集合場所・講評会会場:奈良県立大学

1 泊 2 日の行程で、提案作品の講評会と、制作プランの打ち合わせを行います。

(1 日目)8 月 7 日 提案作品講評会
各グループが自宅課題として取り組んだ提案作品の発表を行い、参加講師による講評会を行います。

(2 日目)8 月 8 日 製作打ち合わせ
専門のアドバイザー(建築家、構造家、地元の職人、大工など)が加わり、制作素材や加工方法などを具体的に検討し、制作手配や材料発注のための打ち合わせを行います。

◎ 8 月 9 日(月)〜 9 月 7 日(火)[自宅課題]

提案作品講評会でのアドバイスや、制作打ち合わせでの検討結果をもとに、約1ヶ月後に開催される原寸制作ファイナルに向けて、グループ毎に制作準備、材料手配、プランの見直しや、図面・パースなどの制作を進めます。

③ 9 月 8 日(水)〜 13 日(月)[合宿にて原寸制作ファイナル](5泊6日)
集合場所・制作会場:奈良県立大学
公開プレゼンテーション会場:平城宮跡まほろばステージ
                        (平城遷都 1300 年祭メイン会場)

(1日目)9 月 8 日(水)現地集合・制作段取り
初日の午前中には、自宅課題として制作してきたプランやスケジュールについて、各グループで報告します。午後からは、制作資材の仕分けと、翌日からの制作の段取りや準備を行います。

(2〜4日目)9 月 9 日(木)〜 9 月 11 日(土)制作
このワークショップの目玉である、フォリーの原寸模型の制作を行います。制作の際は、材料は現地で調達できる自然素材(木、土、石など)を使用し、制作は地元の職人、大工の方にアドバイスをいただきながら進めていきます。並行して、公開プレゼンテーションのためのデータ資料を制作します。

(5日目)9 月 12 日(日)公開プレゼンテーション
現在活躍中の建築家、構造家、建築史家をはじめとした多数の参加講師を迎えて、平城遷都 1300 年祭のメイン会場である平城宮跡まほろばステージにて公開プレゼンテーション・最終講評会を開催します。交流広場では、制作作品の一般公開展示を行います。

(6日目)9 月 13 日(月)清掃・解散